日本一有名な英文 Hey guys! We have a gift for youを徹底解説する
こんにちは。燻し英語です。
先週は忙しくて記事全然かけませんでした。
久しぶりに何を書こうか悩んでいたらYoutubeでこんな動画を見つけてしまいました。
男の子ならみんな知っているあれのリスニングテストです笑
ひと昔前は、This video has been deleted.の方が有名だったんですけど、時代ですかね。
そんなわけで今回はこのHey guys! We have a gift for youの全文を解説していく回にしていきたいと思います。
前回の記事⇨studyとlearnの違いとは 学校で学ばない英語
Hey guys! We have a gift for youの全文
他の方が全文乗せてくれていました。
動画と一緒にまずは確認してみましょう。
バージョン1
Hey guys! We have a gift for you.
We just need you to answer a few questions first, then you’ll earn a nice reward.
It’s very quick and simple!
It only takes a minute.
So come on, click on the following link to claim your gift.
Don’t wait, times is running out.
Click on the link and enjoy your free gift.
Now hurry up!
Click on the link and enjoy your free gift.
こちらはリスニングバージョンしかありませんでした。でも面白いです笑
確かにこれがリスニングテストで出題されたら、男子の平均点めちゃくちゃ高くなりそうですね。。。

そしてもう一つ新verがこちら。最近追加されたようです。
バージョン2
Hey guys! We want to know what turns you on.
There is a reward waiting just for you.
So click the link ,take a survey and claim it.
It just takes a sec.
Come on, don’t miss out on the fun.
Click the link, enjoy your reward.
こうしてみると結構良いフレーズや単語が散りばめられています笑
この2つをバージョン1とバージョン2と定義しておきます。
それではバージョン1の方から解説していきましょう。
スポーツ、映画、政治、音楽、
王道のバージョン1 Hey guys! We have a gift for you.を徹底解剖する
王道のバージョン1はリズミカルなBGMがともに流れるスタイリッシュなイメージがしました。
giftをほのめかし男たちの注意をむけるイントロパート
最初のイントロの部分で注意を向ける為に a giftと言及することで「おっ、なんだろう?」「どんなギフトなんだろう?」と思わせてきてます。
また、haveという単語は持っているではなく「用意している」という意味です。haveは他にもhave a look=一見する、have lunch=ランチを食べる、等いろんな使い方があります。
have=手に持っている、とよく勘違いしている人がいるんですがhaveは何かが自分の体にくっついているというイメージを持つ単語なのであって、手に掴んでいる=持っているという意味は無いので注意です。
手に掴んでいるとかだとholdの方が適切です。
さりげなくアンケートを答えさせる主要パート
主要パートではさりげなくアンケートに答えさせ、顧客の満足度を確かめ、サービスをさらに向上させようとしていますね。
We just need you to answer-① a few questions-② first, then you’ll earn a nice reward.
”いくつかの質問に答えて欲しいの、答え次第ご褒美を受け取ることができるわ。”

It’s very quick and simple! It only takes a minute-③.
”簡単ですぐ終わるわ! 数分しかかからないもの。”
So come on, click on the following link to claim your gift.
”さあ、ギフトを受け取るために下のリンクをクリックして頂戴。”
Don’t wait, time is running out-④.
”急いで、時間はあまり無いわ”
Click on the link and enjoy your free gift.
”リンクをクリックしなさい(2回目)、そうすればご褒美を楽しむことができるわ!”
①need 人 to doで「その人に〜してもらう必要がある」という意味になります。needは不定詞でしか使えない有名な動詞なので覚えておいてください。
②a+fewで「いくつかの」という意味になります。冠詞のaがついていますが後ろが複数形になるのが注意するべきポイントです。他にもa cupple of weeks=数週間というフレーズがあります。thenという接続詞「その後」を使って以後の文を未来の文にして、「質問に答えれば、報酬がもらえる」ということを強調しています。逆に言えば質問に答えないと報酬はもらえないということです。
rewardはawardと違い、現物の報酬であることが多いです。earn=稼ぐ、手に入れると合わせて「何か現物の報酬を手に入れることができる」と考察できます。
2行目でそのアンケートは時間がかからず簡単であるということを念押しさせていますね。カスタマーサービスを向上させたいという意思がとても伝わってきます。
③takes a minuteとありますが、「1分かかる」ではなく、「ちょっとだけ」という意味になるので注意してください。他にもtake a secondで「秒で終わる」という表現があります。
3行目でリンクがfollowing=下、以下にあることを説明しています。ここでもto claimを使い、「ギフトを受け取る為に必要なことである」ことを明確にしています。
claimは日本語のクレームの意味とは違い、「(権利等)を主張する」なので気をつけてください。
4行目以降ではアンケートへの回答を強めに促しています。
④run outは枯渇する、在庫がなくなる等の意味で使われますが、今回はtime=時間を主語にしているため「時間はどんどん過ぎていく、無くなっていく」と言っています。
最後にもう一押しするラストパート
Now hurry up!
”さあ早く!”
Click on the link and enjoy your free gift.
”リンクをクリックして(3回目)無料のギフトを楽しみましょう!”

3回もリンクのクリックを促してますね。流石です笑
では次のページでバージョン2を解説します。
For more info: onlin