Netflix新作 クイーンズ・ギャンビネットで英語を勉強しよう
こんにちは、燻し英語です。
最近は英語勉強に使える海外ドラマをよくリサーチして記事を書いていました。そんな折、 Netflixで先日新たに追加されたこの作品を試しに視聴したところ、めちゃくちゃ良かった。。。
今回はクイーンズ・ギャンビネットのあらすじとオススメポイントを紹介していきたいと思います!
前回の記事はこちらから 英語の勉強に アマプラではなくNetflixやHuluがオススメな理由
では早速見ていきましょう〜
クイーンズ・ギャンビネットのあらすじ
この作品は1983年にウォルター・テヴィスによって発表された小説を原作として、この度Netflixからオリジナルシリーズ作品として映像化されたものです。
あらすじはこんな感じです↓
1960年代、交通事故により8歳で母親を無くし孤児院に入れられた主人公の少女、ベス・ハーモンは、孤児院で偶然出会った初老の男性からチェスを習い、チェスの世界へのめりこんでいく。アルコールや孤児院で処方された薬物に依存しながらも、男性優位のチェスの世界でのし上がっていくベスの奮闘を描いた作品。

まだまだ女性の立場が低く、権利がそこまで認められていなかった時代で、チェスも当然に男がプレイすると考えられていました。ベスがチェスを始めるきっかけになり彼女にチェスの基本を教えてあげた孤児院の清掃員係のおじさんも、最初は「チェスは男のゲームだ。女がやるものじゃない。」と言ってチェスに興味を持ち始めたベスを突き返してました。そんな圧倒的な不利なチェスという世界の中でベスがどんなふうに成長していくのか、というのがこのドラマの見所です。
それにしても、Netflixオリジナルシリーズなだけあって、かなりのクオリティでした。映像の美しさやお洒落さがやはり半端ないです。同じNetflixオリジナルシリーズである「ザ・クラウン」もそうでしたが、製作費えげつないんじゃ無いかって思うくらい作り込まれています。Netflixは特に美術セットに力入れている気がしますね。1シーンのどれを切り取っても美しかったです。
女性のチェスプレイヤーを題材にした作品は珍しいと思いますし、大変クオリティも高いので、みなさんぜひチェックしてみてください。
主人公ベス役のアニャ・テイラー=ジョイがイイ。
ベス役のアニャ・テイラー=ジョイは新進気鋭のアメリカのモデル、女優さん。
- 1996年4月16日生まれ(24歳)
- アメリカで生まれたのち、6歳の時にアルゼンチン、9歳でロンドンに移る
- 14歳の時に女優になる為ニューヨークへ移住し16歳でモデルにスカウトされる
- 2014年ごろから本格的に活動開始
- 2020年公開のX-MENシリーズのスピンオフである「ニュー・ミュータンツ」の主役に抜擢
最近では、BBCシリーズで同じ Netflixシリーズでもある「ピーキーブラインダーズ」でマイケルの奥さんジーナグレイ役としても登場してました。↓
今まさに一番ノリに乗っている女優さんといっても過言じゃないでしょう。僕はピーキーブラインダーズの大ファンなのですが、シーズン5の第一話見た時からファンになっちゃいました。。
目がまん丸でちょっと離れているところがとってもキュートですよね。最近ではX-MENシリーズのスピンオフ作品の主役に抜擢されたみたいですが、コロナ等で延期になりまくっているらしいですね。

綺麗なアメリカ英語を勉強できる
クイーンズ・ギャンビネットはアメリカが舞台なのでアメリカ英語が中心、さらに結構綺麗なアメリカ英語で登場人物同士が会話するのでリスニングが苦手な人にオススメです。
アメリカの映画やドラマはどうしてもスラングやアメリカンジョークがたくさん出てきて結構な頻度で「?」ってなる事があるんですが(いわゆる内輪ネタ)この作品はあまりそういった表現がなかったので、英語勉強初心者の方も安心して視聴できます。
また、特に難易度の高い英単語もエピソードを見た限りではほとんど出てこなかったです。多少チェスの専門用語が出てくるくらい。
英語を最近勉強し始めた人でも安心して視聴できます。
どのくらいの難易度が知りたいひとは↓のYouTubeのトレーラーから確認してみてください。
まとめ
いかがだったでしょうか。
少しでもこの作品が気になったら是非視聴してみてください。 Netflixは月額の料金は1500円前後と高いですが英語学習用のコンテンツがたくさん詰まっているので、まだ入会してない人はこれを機会に1ヶ月お試しサービスで試してみるとイイと思います。
それでは今日はこの辺で。
また明日の記事でお会いしましょう。
