100万ポンドのメニューで英語を勉強しよう
みなさんは100万ポンドのメニューという Netflixシリーズの作品をご存知でしょうか。あまり知名度はないかもしれません。 英語勉強のために海外ドラマは観るけど、こういう作品は手を出した事ない人は結構いると思います。
しかし、Netflixで視聴できるドキュメンタリーやバラエティ番組は海外ドラマと同等か、それ以上に英語勉強に適していると思います。
なぜなら海外ドラマは役者さんが演技して、用意されたセリフを読んでいる為にハッキリと喋っているので、実際に喋られている英語よりは聞き取りやすくなっているからです。
実際に喋られている、使われている英語を勉強するにはバラエティやドキュメンタリーを視聴するのがオススメです。
そんなわけで今回は Netflixで視聴できるドキュメンタリーの中でも特に英語勉強に適した、100万ポンドのメニューについて紹介していきます。
前回の鬼滅の刃で英語を勉強しようはこちらから
100万ポンドのメニューとは?
この作品は2018年に Netflixでリリースされました。
舞台はイギリスマンチェスター。
毎年1000を超えるレストランが新しくオープンすると言われているイギリスにおいて、毎回2つの新しいレストランに密着します。マンチェスターで自身のレストランを成功させるためには多大な資金が必要です。
そこで夢見る未来のレストランのオーナーは、番組内で3日間、リアルなお客さん相手に一時的にお店をオープンし、投資家たちにアピールします。投資家は、その3日間でそのレストランが投資をするに値するかを料理、サービスの質、将来性などの観点から判断します。
フレッドは番組の進行役。オーナーと投資家たちの架け橋となり、オーナー達のアドバイザー隣彼らをサポートする。
主宰者であり、進行役、アドバイザーとしてエピソードにレギュラーで出演する
3日目の最後の夜の定められた時間までに投資家たちが店に再び訪れなければ、そこで終了。投資は諦めなければなりません。フレッドとオーナー達は3日目の営業終了後の夜に店に残り、投資家たちを静かに待ちます。
投資家が店に訪れれば、そこから交渉が始まります。投資家はオーナーたちに投資できる金額や、テナントの確保などでアプローチします。オーナーたちはそこから自分たちの将来像、店をこの先どうしたいかを考慮しつつ、投資家の提案を受け入れるかを決断します。
様々なバックグランド、個性を持ったレストランのオーナーと投資家が登場する為全てのエピソードにドラマがあります。最後の夜に投資家が一人も来ずに夢を諦めるオーナーたちもいれば投資家が2組訪れどっちの提案を受け入れるか悩む回、投資家が1人しか来ず、その投資家がとても良い条件を出してきたにも関わらず、「なんか違う。」と言って断った回もありました。
国土が狭いイギリスで、毎年1000を超えるレストランが新たに開業するという環境で店を新たにオープンするというのは相当の覚悟が必要です。そのような激戦区で、将来性が無いとかサービスの質が悪いレストランには投資家もわざわざお金を出しません。

そんな中で彼らを説得するには相当のクオリティを実現しなければなりません。彼らが投資家たちにどうアピールするかが最大の見所です。
そして毎回のエピソードが予想できない結果になります。。。
それにしても毎回美味しそうなメニューが登場するのでお腹がなる!
深夜に観るのは注意ですよ。。。
100万ポンドのメニューは英語勉強に最適!
100万ポンドのメニューは英語を勉強するにもってこいです。その理由は
- ①リアルなビジネス英語を学べる
- ②クセのあまり無いイギリス英語に触れられる
- ③一話完結で決まった流れなのでスッキリ見追われる
①リアルなビジネス英語を学べる
毎回行われる、投資家たちにによるミーティングやオーナー達のプレゼン、投資金額の交渉などのシーンで実際に使われるフレーズがたくさん出てきます。特に最後の夜に店を訪れなかった投資家にインタビューするシーンでは良いフレーズがたくさん出てきます。
②クセのあまり無いイギリス英語に触れられる
舞台がマンチェスターなだけあって割と聞き取りやすいです。マンチェスターはここ。
マンチェスターUやマンチェスターCなど、サッカーが有名な街ですね。
しかしお隣のリバプールはアクセントが結構強いです。
実は、イギリスは地方によってアクセントが結構違います。ロンドンですらロンドンアクセントというのが存在します。少ししたのバーミンガムや、北のスコットランドまで行くと、他の言語じゃ無いかというくらいアクセントのクセが強くなります。
番組内ではそこまで強いアクセントは登場しないのでご安心を。ただ主催者、番組進行のフレッドが少しアクセントが強いですね。彼はフランス人らしいです。
③一話完結なのでスッキリ見れる
1エピソードでしっかり完結しますので、全ての話を観る必要はありません。毎エピソード毎に良いフレーズがたくさん詰まってます。

海外ドラマはシーズンがたくさんあって飽きたりしますよね。
一日一個英語フレーズ
インスタグラムでバズったロブスターを使った料理でマンチェスターに店を出したいと考え番組に登場したオーナーが、3日目の営業が終わった時に放った一言から抜粋しました。
My gut feeling is telling me that I will get the investment.
gut feelingは直訳では「腸で感じる事」となりますが、そこから派生して「直感」という意味になります。
これを主語としてtell me thatと一緒に使う事で、thatから後の内容を直感が伝えているということになります。
investmentは「投資」という意味の名詞なので、
「直感だけど投資を受けられる気がするんだ。」という意味になります。
3日目の営業で手応えバッチリだったということでしょうね。
しかし結果は。。。
まとめ
いかがだったでしょうか?
あまり英語の勉強をする際にドキュメンタリーやバラエティ番組は使わないかもしれませんが、海外ドラマよりもさらにリアルな英語を勉強することができます。
100万ポンドのメニューは特にビジネス英語も学べるので最高なんです。
他にも NetflixやHuluには英語を勉強するには最適な番組がたくさんあるのでいろいろ見てみるといいかもしれませんね。
僕的には世界の摩訶不思議な家という Netflixシリーズもオススメです。詳しく知りたければこちらからぞ。
世界の摩訶不思議で英語を勉強する
今回はここまで。明日も記事書くぞ〜
